【 IoT向けデータ通信サービス | 事例 】

IoTでオートロック付き物件のエントランスを解錠し「置き配」を可能に。

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【 要 約 】

株式会社ライナフは、不動産とITを掛け合わせて、不動産の価値を向上させるようなサービスを創出している。
その提供しているサービスの一つに、置き配指定のある荷物を宅配するドライバーだけがオートロック付きのエントランスを開錠して置き配を可能にする「置き配 with Linough」である。
このサービスは以前から提供していたデバイス「NinjaEntrance」に対して、物流業者に向けた機能を追加したものである。
このデバイスはインターネットを介して開錠の指示を受信する仕組みとなっており、その通信機能にデータ通信サービスの「SORACOM Air」を利用している。
このデバイスの開発では、遠隔開錠指示から開錠までの時間を1秒以下にすることを目的とした。セキュリティ面をみても、「SORACOM Air」では使用履歴を見ることができる点で要件を満たすことができた。
オートロック付きの集合住宅で置き配が可能となることで、再配達の数が減り、結果として物流コストの削減やCO2排出量の削減にもつながった。

記事詳細:https://iot-usecase.com/linough2/

提供企業(団体) : SORACOM, inc.
利用企業(団体) : 株式会社ライナフ

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