【 自動倉庫システムリニューアル | 事例 】

自動倉庫システムをリニューアルしたことで、24時間稼働から10時間稼働で十分になっただけでなく、稼働率も140%への向上を実現。

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【 要 約 】

 横浜ロジスティクス株式会社が運営している営業倉庫(横浜フレッシュセンター)では、青果物を中心とした生鮮食品を扱っている。在庫はすべて顧客による管理のため、基本的には顧客から荷物を預かり、顧客の指示に従って品揃えし配送するという業務を行なっている。
 同センターでは、11年前の当センター設立時に導入したシステムがまともに動いていなかった。その理由として、機械とシステムを別々の会社から導入していたということがあり、連携がうまく取れずに停止してしまったり、誤作動したりということが頻繁に起きていた。結局、設立してから約6年は自動倉庫を動かすためだけにシステムを使い、それ以外の部分は紙で管理するという状況となっていた。何度も止まって顧客に迷惑をかけおり、多額の損害賠償も受けていた状況だった。この状況をどうにかしないと思っていた矢先に東日本大震災が起こり自動倉庫が壊れ、そのタイミングでたまたま株式会社 APTからDMを受け取っていた当時親会社の社長から紹介を受けた。株式会社 APTは、すでにある施設を踏まえて、現状の運用とどうマッチさせるかという部分を細かく修正できる会社だと思ったことと、見積もり金額も大手メーカーに比べて2,000万円ほど安かったということが決め手となり、同社のサービス導入を決めた。
 システム更新前は24時間稼働だったものが、更新後には10時間の稼働で済むようになった。さらに、更新前の稼働率を100%とすると、現在は10時間で140%となっており、作業量も格段に増えた。スピードが上がり倉庫の運転にもムダがなくなったことで、電気代が削減でき、夏場は最大で1ケ月800万円かかっていた電気代が、700万円になった。また、大きな損害賠償も一切なくなった。

記事詳細:https://n-apt.com/case-renewal/yokohama-logistics

提供企業(団体) : 株式会社 APT
利用企業(団体) : 横浜ロジスティクス株式会社

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